【保育士試験②】
こんにちは。ママ保育士Takoです。
私は40歳の時、保育士試験で保育士の資格を取得しました。
保育士試験の勉強を始めたのは38歳の時。3回目の受験でやっと全ての科目に合格できました。
①1年目 下の子が幼稚園を卒園した3月から勉強を始め、その年の8月の試験で8科目に合格。
②2年目 残り2科目に合格。しかし、やっと進めた実技試験はあと1点足りずに不合格。
③3年目 実技試験のみ受験。やっと実技試験に合格。保育士資格取得。
それでは結婚してからずっと専業主婦だった私が、どのように保育士試験の勉強をし、合格を勝ち取ったのかをお話しします。
私の勉強方法 (学科編)
保育士試験は学科と実技試験があります。学科試験に合格すると、実技試験に進むことができます。
1年目はユーキャン保育士講座のみ
保育士の資格を取ろうと思い、ネットで調べるとたくさんの通信講座がヒットしましたが、テレビや新聞広告で名前を聞いたことのあったユーキャンの保育士講座を選びました。
勉強を始めたのが3月。5ヶ月後の8月の試験で全ての科目に合格することは不可能だと考え、2年計画でスタートしました。
年1回10科目だった保育士試験
私が受験した頃、保育士試験は年1回の実施で学科は10科目ありました。
今の保育士試験は年2回実施され、学科は8科目になりました。私の場合、3回試験を受けたので、全て終わるまでにかかった期間は2年2ヶ月。もし年2回の実施だったら、1年程短縮できたのかなとも思います。
家族が留守の間に内緒で勉強開始!
さて、ユーキャンに申し込み後、数日でテキスト一式が届き、すぐに勉強を開始しました。
テキストは10冊ありましたが、1年目は5冊分しか勉強していません。残り5冊は開いてもいませんでした。
とりあえず1年目は半分の5科目合格を目標にしました。主に、子どもが学校に行っている間の2〜3時間、週末は1〜2時間、自宅のリビングや図書館で勉強しました。
しかし、実際は学校の行事があったり、小学生の帰りは早かったりで、毎日勉強時間が確保できた訳ではありません。
また、超〜久しぶりの勉強のせいか、テキストを読んでいるとすぐに眠たくなってしまい、全然進まないことも多々ありました。
出来なかった分は週末にちょっと多めに時間をかけたり、朝早く起きて勉強しました。
継続は大変でしたが、専業主婦だったこともあり比較的時間は作りやすかったと思います。
数ヶ月間は、家族にも保育士資格を取ろうとしていることは話しませんでした。勉強もコソコソしていて、勉強道具もその度きれいに片付けていました。宣言した方が後戻りできずに必死になって勉強する事はわかっていましたが、なかなか言えず。。。
でも受験で2日間家を留守にするので、話さないわけにもいかず。
7月になって、ようやく話しました。
でも保育士試験を受けることを話したのは家族にだけ。実家の両親や親友、ママ友にも話しませんでした。
1年目の試験結果
そして迎えた初めての試験当日。
保育士試験の学科はそれぞれ関連した内容だったので、もしかしたらマグレがあるかもしれないと思い、勉強した5科目だけではなく全10科目を受験しました。
手応えがあった科目もあれば、難しくて全然できなかったものもありました。
そして結果は
↓↓↓

8科目合格!
これは本当にラッキーでした!
これから受験される方も、テキストで勉強していない科目でも、勉強した科目を参考に問題を解くことができます!
ぜひ、全科目受験してみて下さいね。
2年目はユーキャン+参考書
ラッキーな事に10科目中、8科目合格できたので残りは2科目となりました。
残った科目は
・小児栄養
・保育実習理論
保育実習理論は勉強していなかった科目でしたので、不合格は当然でした。
一方、小児栄養は苦手科目だったので一番時間をかけて勉強したにも関わらず、結果は30点。合格ラインの60点の半分しか取れませんでした。
その後調べると、やはりこの小児栄養を苦手とされている方が多いようです。
私もどうしてもこの小児栄養が苦手で、勉強していても全く覚えられませんでした。
なんとなくテキストを読んでいて、きちんと理解していなかったようです。
”これは基礎からしっかり理解しなくては合格できない科目”だと再確認し、時間をかけて勉強することを決意しました。
小児栄養の勉強方法
小児栄養は非常にボリュームのある科目です。食物の栄養素、食事バランス、母乳や離乳、そして病気の事などを学びます。
1年目はユーキャンのテキストだけで勉強しましたが、2年目はその他に、小児栄養だけの分厚い参考書と図書館で借りた小児栄養に関する本を使って、オリジナルノートを作りました。

図や表をコピーして貼り付け、解説を書いたり、色分けしたり、見やすいノート作りを心がけました。
私はこの方法が自分に合っていたようです。期間も十分合ったので、テキスト、参考書、図書館の本を使って、ノートに全ての情報を詰め込みました。
最後の2ヶ月は過去問を中心に勉強し、そこで間違えたものも全て書き込んでいきました。学生の頃からこういった作業は好きだったので、苦にはならず、いろいろと工夫しながら自分に見やすいノートを作りました。
保育実習論の勉強方法
これもとてもボリュームがある科目でした。
この保育実習論は2年目から勉強を始めた科目でしたので、ユーキャンのテキストと過去問を中心に勉強しました。
保育士試験で保育士の資格をとる場合は、実際に保育園に行っての実地研修はありません。その代わりに保育実習論という科目で、具体的な勉強をする必要があります。
こちらもオリジナルノートを作り、全てを書き込んでいきました。
2年目の試験結果
こうしてやく10ヶ月かけて、2科目の勉強に専念した結果は、

小児栄養 80点
保育実習論 75点
筆記試験全て合格!
やったー!
無事に残りの2科目も合格し、全ての学科に合格する事ができました。
さて、学科も全部合格し、次はいよい実技試験となります!
この続きは実技編でお話ししますね。
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