こんにちは。Takoです。
一日中、英語で過ごすインターナショナル・プリスクールは日本の保育園や幼稚園とは少し違います。
私が働いているインターナショナル・プリスクールは、日本の保育園や幼稚園の要素も取り入れています。
日本の季節の行事もありますし、朝はラジオ体操(英語バージョン)もします。
では毎日どのように過ごすのでしょうか?
わが園の1日のスケジュールをご紹介します!
ぜひ参考にして下さい。

9:00 Circle Time(朝の会)
9:30 Free Play(外で自由遊び)
10:00 Lesson Time (英語レッスン)
11:30 Lunch (昼食)
12:30 Free Play (室内で自由遊び)
13:00 Craft Time (工作等)
14:00 Circle Time & Free Play (帰りの会&自由遊び)
Circle Time
朝の会です。全園児で行います。
朝の挨拶から始まり、ラジオ体操、ダンスなど、体を思いきり動かして1日の活動をスタートしましょう!
Free Play
自由遊びの時間です。天気の良い日は園庭でたくさん遊びましょう!
園庭には滑り台、ブランコ、シーソー、砂場、ジャングルジム等の遊具があります。
また広い園庭でかけっこやボール遊びなどもできます。先生やお友達と仲良く遊びながら英語を学べます。
English Lesson Time
クラスごとに分かれて、英語のレッスンを受けます。
クラス担任制ですので、担任の先生が自分のクラスのレッスンを受け持ちます。
- テキスト、フラッシュカード、CDを使ったレッスン(30分)
- 英語絵本の読み聞かせ(10分)
- ワークシート(15分)
Lunch

クラスで昼食を食べます。時々、隣のクラスにお邪魔して、大勢で食べたりもします。
給食センターのランチも注文できますが、ほとんどはお母さんが作ってくれたお弁当です。
国籍豊かなクラスでも、お弁当は日本式のものが多いです。外国籍の親御さんも、いろいろと研究して日本式のお弁当を作っているようです。
ランチが終わった子から、自由に遊べます。
食べ終わる順番はたいてい同じです。早い子ですと10分、遅い子は1時間以上かかります。
特に、外国人の先生達は、子ども達がお弁当を残す事に対して非常に厳しいです。どんなに時間がかかっても最後まで食べさせるようにしています。
Craft Time
午後は工作の時間です。
季節もの、イベント用など、様々なものを作ります。
牛乳パック、ダンボール、ペーパー芯、紙皿、紙コップなどの廃材も利用します。
作るものは日本の幼稚園や保育園とほぼ同じです。先生達は日本の保育雑誌や海外のWEBサイトを参考にしています。
Circle Time
帰りの会です。クラス毎で行います。
先生が英語絵本を読んでくれます。その後、さよならの歌を歌って終了です。
あとはお迎えが来てくれるまで、自由に遊んで待ちます。
日本の幼稚園との違い
いかがでしたか?
インターナショナル・プリスクールの1日のスケジュールを紹介させて頂きました。
基本的には日本の幼稚園と大きな違いは、毎日本格的な英語のレッスンがあるかどうかです。
外遊び、室内遊び、朝の会、帰りの会、工作の時間など1日の活動は、全て英語で行われますが、内容はほぼ同じだと思います。
それぞれのインターナショナル・プリスクールでは独自の活動があります。今回は我が園の1日のスケジュールをご紹介させて頂きました。
参考になれば幸いです。


