【保育士試験 実技①】
こんにちはママ保育士Takoです。
保育士試験で保育士資格を取得しました。
学科試験、実技試験共に2回ずつ受験し、3年かかってやっと全科目に合格。
当初は2年で合格するつもりでした。
が、実技試験でまさかの不合格となり、さらにもう1年かけて実技試験に合格しました。
なぜ、最初の実技試験が不合格だったのか?今回はこの事をお話しします。
初めての実技試験
1年目に8科目合格。
2年目の学科試験は2科目(小児栄養と保育実習論)だけだったので、ユーキャンでの学科の勉強と並行して実技試験対策も進めていました。
ユーキャンでは実技対策として解説書・DVD・CDがついていたので、それらを使いました。
私の中では学科試験の方が難しく、実技試験までいけば絶対合格できる自信があったので、
合格する気満々でした。(今思うと、本当に恥ずかしいです。。。)
言語・造形・音楽、この3つの中から2科目選択受験ですが、
- 絵心が全くない
- 子供の頃、ピアノを習っていた
- 自分の子どもに読み聞かせをしている
などの理由から、言語と音楽を選びました。
自信満々で受けた言語の試験がまさかの不合格
実技試験の当日、言語と音楽の試験を無事に受け、”絶対受かったー!”と、確信していました。
今まで内緒にしていたママ友や親戚にも”もうすぐ保育士資格が取れる!”と話していた程、自信満々でした。

実技試験は合格率も高そうだし、
もう合格したも同然!
しかし、結果は。。。

言語29点 音楽44点
不合格
ガーン! 言語29点て。。。
30点で合格なのに。。。
あと1点で泣きました。
完璧にできた言語の試験が29点で落ちた理由がわからず、しばらくは立ち直れませんでした。

あと1点て?
何かの間違いじゃないの?
不合格の原因は?
不合格の結果を受け取ってからは、悔しくて、悔しくて、本当に落ち込んでいました。
夜も悔しくて何度も起きてしまい、眠れませんでした。
だって、次の試験はあと1年後だったから。
今の保育士試験は年2回ありますよね。でも、その当時は年1回でしたので、それはもう悔しかった。
完璧に演じられたはずなのに。あんなに練習して、なりきったのに。どうして?どうして?
でも、ふと思ったんです。これはあきらかに、重大なミスを犯していたのかも?って。
そして、もう一度、受験申請の手引きを読み直しました。すると、決定的なミスを犯していたことに気が付きました。
●子どもは15人程度が自分の前にいることを想定する。
●一般的なあらすじを通して、3歳の子どもがお話の世界を楽しめるように、3分にまとめてください。
●お話の内容をイメージできるよう、適切な身振り・手振りを加えてください。
全国保育士養成協議会 保育士試験 受験申請の手引き より
“子どもは15人程度が自分の前にいることを想定する。“
↑
この部分が間違えていたのです。
私はお話を話している間ずっと、遠くにいる試験官の方を見ていました。そうです!自分の目の前にいるであろう子ども達でなく、試験官の方々に一生懸命語りかけていたのです。
今考えると、本当に恥ずかしいです。
言語29点の意味がやっとわかりました。
これから実技試験の言語を受験するみなさん。試験官の方を見るのではなく、自分の前に15人の子どもがいると思ってお話をして下さい。
こんな間違いをするのは私だけかもしれませんが。。。
ちゃんと、受験申請の手引きを読んで理解しておくんだった。。。と、本当に後悔しました。でも、来年あと1回だけチャンスがある!絶対合格するぞ!と、心に決めました。
3回目の受験で全て合格しないと、最初に合格した8科目の有効期限が切れてしまいます。(その当時は保育士試験は年に1度だけでした)
1年後の実技試験の内容はこちらでお話します。
スクーリングに通ったこと、言語試験の注意点などをまとめてあります。
ぜひぜひ参考にしてください!
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